Elo右マウス・ボタン・ツール(RMBT)

RMBTは、 タッチスクリーンでマウスの右クリック操作を実現させるためのアプリケーション・ツールです。

RMBTが実行されると、 一般的な2ボタン・マウスの小さい絵がデスクトップに表示されます。 RMBT起動時の絵は、左ボタンが影の表示となっており、 左ボタンが有効であることを示します。 この時、タッチスクリーンにタッチするとマウスの左ボタンと同様の動作をします。

2ボタン・マウスの絵をタッチすると、 影表示が右ボタンに変わって、右ボタンが有効であることを示します。 この操作により、次のタッチがマウスの右ボタンと同様の動作をします。

一般的に、 右クリックを行うと新しいダイアログ・ボックスが表示されます。 そのダイアログ・ボックスをタッチすると、 このタッチは左ボタンと同様の動作をします。 同時に、2ボタン・マウスの絵の影表示が左ボタンに戻ります。 マルチモニタ構成で使用されている場合は、 2ボタン・マウスの絵の影表示が右ボタンになっているタッチモニタについてのみ次のタッチが右クリックになります。

右ボタンが有効となっているときに、 2ボタン・マウスの絵をタッチすると、以下の操作が行えます。

• Eloタッチスクリーン・プロパティ：プロパティを開く。
• 右マウスボタンのユーティリティを閉じてください。：RMBTの終了。

2ボタン・マウスの絵を十字の矢印が表示されるまでタッチし続けると、 デスクトップの任意の場所にドラッグして移動できます。 2ボタン・マウスの絵は、マウスでも同様にドラッグして移動できます。

絵のウィンドウサイズは変更できません。

RMBTは、コントロール パネルのプロパティ > 各プロパティ タブで、 タッチモニター毎に起動できます。

タッチモニタ一台に対して、一つのRMBTが起動できます。