タッチした位置とマウスカーソル位置を一致させる為の操作を「位置補正」または「キャリブレーション」と呼びます。
位置補正は、ドライバのインストール時、タッチに係わるハード構成が変わった時に必ず実施しなければならない操作です。Elo Touch Solutionsは、タッチスクリーンがどの向きで設置されても位置補正が可能な3点補正を利用していますので、標準の横長画面だけでなく縦長画面でも使用出来ます。
注)1点で位置補正が終了する製品もあります。一度、位置補正を行えば、システムを起動するたびにタッチスクリーンの位置補正を行う必要はありません。
但し、タッチに係わるハード構成(タッチモニタ、タッチスクリーン、コントローラ、PCなど)を交換された場合は、再度位置補正を行う必要があります。タッチパネル・ドライバーインストール後、タッチパネル・コントローラに位置補正データが書き込まれていない場合、自動的に位置補正プログラムが実行されます。 位置補正を行う際は、ディスプレイの拡大縮小の設定を100%にしてください。 位置補正を行う際は、上下、又は、左右に(表示を行っていない)黒い部分ができないように、全画面表示になる表示にしてください。
例えば、1280x1024表示が可能なモニタを1024x768の解像度に設定すると上下に表示を行っていない黒い部分ができてしまい、正しく位置補正ができない場合があります。解像度を変更する場合は、位置補正を行った後で行ってください。
位置補正プログラムの起動方法
位置補正プログラムの実行
横/縦 モード
位置補正プログラムは横/縦長表示のどちらでも起動することが出来ます。
複数のモニタを組み合わせてデスクトップを表示している場合
複数のモニタを使用している場合、位置補正プログラムは個々のモニタで起動します。タッチモニタでないモニタで位置補正プログラムが実行された場合は、
キーボードの[Esc]キーを押すか、プログレスバーの表示がタイムアウトするまで待ち、位置補正プログラムの実行を次のモニタに移してください。
接続しているUSBポートを変更するとタッチしたモニターと別のモニターに入力される場合があります。
キャリブレーション(位置補正)を行ってタッチパネルと画面表示の関連付けを再設定してください。
拡張表示(水平スパン・垂直スパン・Stretched)モード
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