マウス・エミュレーション・モードへの変更方法について

ドライバのインストール時にマウス・エミュレーション・モードに設定する場合

• 自己展開ファイル「SW603125_Elo_Windows_MultiTouch_Driver_v9.2.0.exe」を展開します。
  

  • エクスプローラで、ダウンロードした「SW603125_Elo_Windows_MultiTouch_Driver_v9.2.0.exe」が保存されているフォルダを開きます。
  • アドレスバーに「cmd」と入力Enterキーを押して、コマンド・プロンプトを開きます。
    

    

  • コマンド・プロンプトが開いたら、以下のようにタイプして、拡張子を「.zip」に変更します。
    rename SW603125_Elo_Windows_MultiTouch_Driver_v9.2.0.exe SW603125_Elo_Windows_MultiTouch_Driver_v9.2.0.exe.zip
    

    

  • ファイルを右クリックして、コンテクスト・メニューが開いたら「すべて展開」をクリックして、ファイルを展開します。
    

    

  • 展開先を指定するダイアログ・ボックスが開くので、必要に応じてフォルダを指定して、[展開]ボタンをクリックします。
    

    

  • ファイルの展開が終了すると、展開されたフォルダが、エクスプローラで表示されます。
    

    

• 展開されたフォルダのCommonフォルダにある「EloOptions.ini」をメモ帳などのテキストエディタを使用して、下記の設定を変更してください。
  147行目から始まる[Setup Options]セクションのTouch_MouseModeの値を変更します。
      「Touch_MouseMode = 0」を「Touch_MouseMode = 1」
  
• 展開されたフォルダのにある「Setup.exe」を実行してタッチパネル･ドライバーをインストールします。
  
• タッチパネル･ドライバーをインストール後タッチしたときのアイコンがマウスカーソルになっていることを確認してください。

ドライバのインストールを行った後、マウス・エミュレーション・モードに変更する場合

シリアル接続用のドライバをインストールしている場合は、この操作でタッチ・ドライバのモード変更を行うことはできません。シリアル接続のタッチ・コントローラがある場合は、タッチパネル・ドライバの再インストールを行ってください。

• Windowsキーを押して、「cmd」と入力し、管理者として、コマンド・プロンプトを開きます。

  

• カレント・ディレクトリをドライバがインストールされているフォルダに変更して、「EloDriverDefaults.exe -r」を実行します。
• 「EloOptions.ini」をメモ帳などのテキストエディタを使用して、下記の設定を変更してください。
  279行目から始まる[Device Default]セクションのTouch_MouseModeの値を変更します。
      「Touch_MouseMode = 0」を「Touch_MouseMode = 1」
  

  

  

• 「EloDriverDefaults.exe -w」を実行します。

  

• Windowsを再起動行った後、位置補正（キャリブレーション）を行ってください。