事例紹介
Case Studies
セルフチェックイン機
キャプション by Hyatt なんば 大阪[2024]
遊び心溢れる空間にもフィットするデザイン
ゲストの快適なホテルステイとスタッフの顧客フォーカスを同時に実現
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は、開業以来「大阪のど真ん中で、いろんな“オモロイ”をみつけるホテル」というユニークなコンセプトが人気を集め、連日多くの観光客や地元の方々で賑わっています。
「キャプション by Hyatt」は、ハイアット ホテルズ コーポレーション(以下「ハイアット」)が2019年に発表した新ブランドです。「キャプション by Hyatt なんば 大阪」は、米国・メンフィス、中国・上海に続き、世界で3店舗目、日本初進出のホテルとして大阪・なんばで2024年6月に開業しました。2025年には東京・兜町とベトナム・ホーチミンでも「キャプション by Hyatt」の新規開業を予定しており、今後も世界各地での事業展開が期待されます。
「キャプション by Hyatt なんば 大阪」の1階には、通常のホテルのロビーとは異なり、「トークショップ」と呼ばれるスペースが設けられ、ゲストも地元の方も一緒になって、飲食や会話を楽しみながら気軽に過ごせるコミュニティーとして利用されています。
フロントにはセルフチェックイン機が2台設置されており、ゲストはご自身のペースで、簡単にチェックインが完了できるようになっています。 このたび、ホテルの新規開業にあたり、セルフチェックイン機のハードウェアとしてタッチパネル・システムズ(Elo)の製品が採用されました。
導入の背景
日本ハイアット株式会社 フィールド テクノロジー サービス部長のラインフェルズ ジョナサン様に、セルフチェックイン機としてタッチパネル・システムズ(Elo)製品を採用した背景を伺いました。
「ハイアットでは、ホテルのゲストへの質の高いサービスの提供とホテルスタッフの業務効率化を考慮し、可能な限り簡単でスピーディーなチェックイン・プロセスの実現を目指していました。様々検討した結果、セルフサービスキオスク型のチェックインカウンターを設置することになりました。これにより、ゲストの皆様は、短時間でチェックインが完了して、すぐに快適なホテルステイをお楽しみいただくことができます。」
「私たちは、ハードウェアの選定に際し、Elo製品の信頼性と機能性を評価して採用を決定しました。Elo製品は、セルフチェックイン機に必要な各種機器を簡単に一体化することができる設計で、ケーブルの配線も最小限で済みます。そのため、ゲストにもすっきりとしたデザインのセルフチェックイン機として、ご評価いただけていると思います。」
「ハードウェアの選定時には、様々な要素を考慮して検討しました。見た目・外観の美しさと機能性のバランスは、私たちにとって大変重要なポイントでした。Elo製品は、価格競争力を維持しつつ、私たちが重要視していたチェック項目の多くをクリアしたのです。」
導入製品
導入の効果
「Elo製品の導入によって、私たちは便利で簡単なチェックイン・アウトのシステムを提供して顧客サービスを充実させることができると同時に、ゲストがホテルに滞在中に発生する様々なご要望に対して、ホテルスタッフが最高のサービスを提供することに集中できるようになっていると考えています。」
「ハイアットでは、今後も世界各国の様々なロケーションで同様のセルフチェックイン機の導入を検討する予定です。新規のプロジェクトでもElo製品を採用する可能性を楽しみにしています。」
(日本ハイアット株式会社 ラインフェルズ様)