事例紹介
Case Studies
順番待ちシステム
住友不動産エスフォルタ株式会社[2022]
高級感のあるフィットネスクラブにマッチしたデザインで利用者の利便性を高めたシステム
都心(渋谷・市ヶ谷・水道橋・赤坂・六本木)と横浜(石川町)に高級フィットネスクラブ「エスフォルタ」を展開する住友不動産エスフォルタ。インドアゴルフスクール、パーソナルトレーニングジム、指定管理施設など、フィットネスクラブ以外にもスポーツ施設の運営事業を展開し、都会で働く人々のニーズを満たす優雅な雰囲気と高品質なサービスを提供している大人向けのフィットネスクラブです。
高級感のある洗練された空間に、厳選されたフィットネスマシンを多数備えたジムエリアをはじめ、スタジオやプール、リラクゼーションエリアなど施設も充実しており、利用者ごとのカスタムメニューを作成してニーズに合わせた個別サポートを行っています。
エスフォルタでは、ジムエリアのランニングマシンなど有酸素運動マシンの順番待ちをより円滑に管理するため、従来のホワイトボードの記入式からタッチパネルを採用したシステムに切り替えました。2022年3月現在、エスフォルタの全店舗でタッチパネル・システムズのタッチコンピューターとフロアスタンドが順番待ちシステムとして導入されています。
導入製品
順番待ちシステムの画面上には、フィットネスマシンの種類と「利用中」と「順番待ち」の項目一覧が表示されています。利用者は希望するフィットネスマシンをタッチパネル上で選択し、名前と利用時間をタッチ入力するだけで登録が完了します。入力した利用時間を過ぎると自動的に「利用中」の項目から表示が消え、「順番待ち」に登録した内容は利用時間になると自動的に「利用中」の項目に表示されるなど、画面は随時更新されます。
有酸素運動マシンは、他のフィットネスマシンに比べて長時間利用されるケースが多いため、各マシンの順番待ちを正確に管理して、お客様同士がスムースに利用し合える環境を整えることが重要です。エスフォルタでは、順番待ちシステムの導入によって、お客様がより快適に有酸素運動マシンを利用できるようにすることで、さらに質の高いフィットネスサービスをお客様に提供できるようになりました。
導入の効果
順番待ちシステムの導入効果について、住友不動産エスフォルタ株式会社 企画部 事業推進課 ジムディレクターである岩谷明彦様にお話を伺いました。
住友不動産エスフォルタ(株)では、対象店舗全店で2022年3月に順番待ちシステムを導入しました。
以前は、有酸素運動マシンの利用時にホワイトボードにお客様ご自身で記入していただくようお願いしていましたが、記入内容の変更や記入漏れなどがあった場合は、スタッフが都度対応してお客様にご不便をおかけしないようサポートしていました。
順番待ちシステムの導入によって、お客様がペンを手に取ってホワイトボードに記入する煩雑さを無くし、タッチ操作だけで簡単に入力できるようになりました。
また、システム上で順番待ちを管理することで、お客様がご希望のフィットネスマシンをよりスムースにご利用いただけるようになり、大変好評です。
さらに、順番待ちシステムのスマートなデザインは、ジムエリアの景観にマッチしたデザインになっており、ホワイトボードから切り替えたことでフィットネスクラブ全体の雰囲気も良くなりました。