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タッチパネル・システムズ株式会社

事例紹介

Case Studies

勤怠管理システム

ネオレックス株式会社 (イケア・ジャパン株式会社 札幌かに本家)[2009]

タッチコンピューターの利用で出退勤時のスムースな情報入力を可能に
導入セットアップも簡単で多店舗展開にも最適

イケア様での導入事例。PC機能とタッチモニターが一体となったタッチコンピューターだから壁掛けにもできる。
バイバイ タイムカードはその名の通り、“タイムカード不要”の勤怠管理システムと呼ばれるコンピューターシステムです。
タイムカードをレコーダーに「ガチャン」とする代わりに、ICカードや携帯電話、最近は自分の指を「ピッ」と打刻端末にかざすだけで、出退勤の時刻が記録され、勤務時間数が自動的に集計されるようになります。
ここでも弊社のタッチコンピューターがシステムの一端を担って貢献しています。
バイバイ タイムカードを開発、販売されているネオレックス株式会社 駒井俊之会長と駒井拓央社長にお話を伺いました。

用途
SaaS・ASP型 勤怠管理システム バイバイ タイムカード:
出勤(IN)/退勤(OUT)の選択や勤務する場所(オフィスor店舗)の選択等、お客様の環境にカスタマイズした打刻を可能にするするための操作をタッチコンピューターで行っています。
使用する人
「バイバイ タイムカード」導入企業の従業員様
設置場所
・イケア・ジャパン株式会社 ・株式会社 札幌かに本家 ※上記は弊社タッチコンピューターがシステム構成機器として導入された企業。 バイバイ タイムカード全体では74社、1400拠点で導入、50,000人が利用しています。(2009年6月現在)

導入製品


導入背景

非打刻情報の入力を目的として

「出勤時と退勤時に時間を記録する」と一口に言っても、業態や職種によって記録の方法は様々。 例えばホテルやレストランの場合、手当ての違い等により「会社出退勤時間」と「店舗出退勤時間」の区別が打刻に 必要な場合もあります。そのほか打刻とは直接関りのない「まかない食」の要否を登録したり・・そんなお客様の状況に応じた情報・・我々は「非打刻の情報」と呼びますが、この「非打刻情報」の入力にもコンピューター操作が必要となり、その入力インターフェースとしてタッチパネルを採用しています。

直感的な操作で打刻操作をスムースに

お客様の要望に合わせてシステム構成は柔軟に変えていますが、「タッチコンピューター付」で販売した例は多くを占めています。 予算的に厳しい場合はタッチパネルの代わりにマウスを採用する場合もありますが、やはり操作感という点でタッチパネルに劣ります。 我々は「人に優しいコンピューターインターフェースを追求する」ことをモットーとし、「気がつくと自然にコンピューター操作をしていて豊かに生活している」ことをお客様に提供したいと願っており、そんな観点からもタッチパネルというデバイスは直感的なコンピューター入力インターフェースとして採用しています。

タッチコンピューターの利点~コンパクトさと多拠点展開の容易さ

お客様からの推薦があってタッチパネル・システムズ社を知りました。 製品ラインナップもPC機能なしの「タッチモニター」や今回採用した「タッチコンピューター」等様々でしたが、お客様のオフィスはスペースが狭いことがほとんどのため、設置場所をとらないモニターとPCが一体となったタッチコンピューターを採用しました。 このタイプはチルト台を外して壁掛けができるのも魅力です。 また「タッチモニター+汎用パソコン」という組み合わせは初期導入コストを抑えられますが、セットアップ時に映像ケーブルや通信ケーブルの接続や、タッチパネルドライバーのインストールが必要で、タッチコンピューターより手間がかかるという違いがあります。 展開する拠点が多い場合は、セットアップやそのインストラクションにかかる工数を考えると電源を差し込むだけでセットアップが完了するタッチコンピューターは魅力です。 お客様の状況に応じて最適な組み合わせで提案したいと考えています。


工夫した点

階層のない画面構成~One touch &Completed

「人に優しいコンピューターインターフェースを追求する」ことをモットーとしている我々としてはタッチパネルを利用するだけでなく、タッチパネルを利用して使いやすいことを常に意識しており、 その一つとして「階層のない造り」を心がけています。 できるだけ「ワンタッチで目的の操作を完了」するように心がけ、タッチを繰り返し、何層にも深く入り込んでやっと目的の作業完了する・・ということがないよう気をつけています。

バイバイ タイムカードは「ASP・SaaS・ICT アウトソーシングアワード2007/2008」において 「バックオフィスアプリケーション分野グランプリ」を受賞。 122社の応募(ASP・SaaS部門は96社)の中から、「技術力の高さ」、 「使い易さ」、「社会貢献」、「セキュリティ」などの13項目において高く評価されました。